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story〜ブログを書く理由〜

smiitsu57
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こんにちわ〜スミッツで〜す

今回はなぜブログで

【ビーグルと暮らす家づくり】

をテーマに書こうと思ったかを皆さんに知ってもらいたく私のstoryをお送りいたします。

注意として、この記事はあなたのためになることは一切書かれていません(笑)

私の想いをただ書いているだけですので、興味がなければ読んでもらわなくても構いません。

私は愛犬を◯しました

それはさかのぼること私が小学1年生の時・・・

ゴトゴト「わん!」

家の下に何かいる。

「犬がいる!?」

家の縁の下に2匹の野良犬が迷い込んでいました

何度も親が追っ払っていたのですが

朝になるといつも同じ縁の下に戻ってきます

困っていました

「どうしようか」

2匹は柴系の雑種で、歳は2〜3歳くらいでしょうか

兄弟犬でした

「飼ってみる?」

「そうしよう」兄がいいます

私には4つ上の兄がいます

親、兄、祖父母と相談し皆で世話をするという約束のもと2匹を飼うことになりました

1匹は端正な顔のうすい茶色の兄犬、もう1匹はかわいい顔の黒ブチ模様の弟犬

兄を「りょう」、弟を「ブチ」、と名付けました

2匹はすぐになつきました

2匹の様子は、餌をやればりょうが先に食べ

残り少なくなってからブチが食べる

体つきもブチがひとまわり小さい

(なんだかブチが可愛そう)

そう思っていました

今思えば犬は順位性という特性があるので当たり前なのですが

当時はそんなことも知らないので

りょうは欲張りもの

ブチはおとなしい

そんなイメージになっていました

そもそも、1匹づつご飯をやればいいのに、なぜか1つの皿にご飯を盛って与えていた

それが悪い

さんぽ

私が1人で2匹をさんぽさせていた時です

当時はさんぽしているというよりも小学生が2匹に引っ張られているという状況

さんぽさせられていました

そんな中、不意にりょうのリードを放してしまいます

あっという間に逃走・・・

慌てました

といっても、ちょー田舎なのでまわりは田んぼ

家も農家がその地域に10軒程度

道路もそんなに交通量が多いところではありません

大丈夫なのですが、当の本人は慌てふためきます

追いかけようにも片手にはブチのリード

走ってもいきなり止まったりして

すぐにわからなくなってしまいました

これは1人では無理だ

家に帰りますが、親は共働きでいません

祖母と2人で探します

見当たりません

見晴らしのいい田んぼが続いていますが

秋に差しかかった頃、稲穂の中にいたならば

姿は見えません。さらに谷合の地域なので南北の山に行かれたら探すのは困難です

夜になり2人は諦めて帰りました

帰ってきた両親にこっぴどく怒られました

なぜリードを放したのか、なぜ勝手に1人で散歩に出かけたのか

(良かれと思ってしたことなのに・・・)

家族で夜中まで探しましたが結局その日は見つかりませんでした

次の日の朝、うす茶色の体を真っ黒にしたりょうが小屋の前で朝ごはんを待っていました

朝方帰ってきたのでしょう

私も家族も「ホッ」としました

無事に帰ってきてよかった

欲張り者扱いされ、ストレスで帰ってこないかと思いました

しかし、それがのちに大ごとになるなんて思いもよりませんでした

事 件

しばらくして、家に1本の電話がありました

「おたくの犬がうちの犬を噛んだ」

「今、病院から連れて帰ったところだ」

「おたくの犬は注射はしているか」と

その人は近所の顔馴染みですが、やはり怒った口調

だったそうです

小さな集落ですのでご近所同士のつながりは大事です

電話があったのは行方不明になった日から少したってからだったのですが、

最初は野良犬にやられたと思っていたが別の日に散歩しているりょうを見て噛んだ犬だとわかったそうです

話を聞いていくうちに、噛まれたのはりょうが行方不明になった日と同じ日だとわかり

うちの犬だと確信したそうです

その後すぐに行き、心から謝罪し、なんとか許しを得ました

そして、りょうは保健所に連れて行かれました

その時、まだ小さかった私には相談はなかったのですが

親なりにいろいろ考えたんだと思います

人様に迷惑をかけてしまった。世間体もある

そもそも犬を2匹も飼うのは無理があったんじゃないか

親からは「また逃げ出してしまって」と聞かされていました

本当のことを聞いたのは数年たってからでした

保健所に連れて行く時は本当にかわいそうだったと

その後はブチの元気がない日が続きました

悲しかった

それと同時にすごく責任を感じたことを覚えています

そして、残ったブチをりょうの分まで大切にしなければと・・・

このことから、しつけの大切さや誰が悪いわけではないが人に迷惑をかけてしまう

そういうことがあると学びました

時はたち

ブチは私が中学2年の春まで生きました

亡くなった時は自然に涙が出ました

14歳の男がぼう然と涙を流します

不思議でした

その頃まで身内が亡くなるという経験をしてこなかったからでしょうか

命の大切さ、儚さを深く知りました

涙って自然と出てしまうものなんですよね

そして、しばらく犬を飼うことはしませんでした

新しい出会い

時がたち…ある時、オヤジが知り合いから子犬をもらって来たんです

ビーグルの子犬(マル)です

本当にかわいくて、甘やかされて育ったので今でもちょー甘えんぼさんです

この甘えん坊さんが今の私の愛犬です

この時期に私は家を新築したのですが

その設計の中に、もちろんマルのための工夫を考えて・・・いませんでした

なぜかというと、

私は、大学卒業後、建築会社に入社したのですが、そこがいわゆるブラック企業で1年で辞めました

そのこともあり建築ことは好きなのですが

どこか本気になれない気持ちで

今の仕事が忙しいからと自分の家のことについて考えなかったんですよね

あと、建築はもういいやとあきらめていました

今は正直、後悔しています

一生の買い物なのに投げやりな感じでしたね

そんなこんなで、家は建ちましたがマルにとっては住みにくくなり

さらに、息子に犬アレルギーがあるという悲しい結果が・・・

なのでマルは今、実家にいます

ブログを書く理由

このような悲しい過去から私は犬を愛していますし、そのことで少しでもりょうが報われればいいなと思っています

そして、皆さんが家を建てられる時、私と同じ後悔をして欲しくないですし

【ビーグルと暮らす家づくり】

を一緒に学べるブログを書きたいと思った次第です

おわりに

ここまでこの長文を読んでくださり、本当にありがとうございます

感謝いたします

プロフィールの代わりになればと思い書いたのですが

熱くなってしまって長文になってしまいました

~人は誰でも歴史あり~

ではまた

ABOUT ME
スミッツ
スミッツ
ビーグルと暮らす家好きブロガー
ビーグルと暮らす家好きブロガー。
自分で設計した家に住んで10年。
愛犬歴30年、ビーグル歴15年。
【ビーグル暮らす家づくり】をテーマにこれから家づくりを始められる方
愛犬と暮らす家を作りたい方
これから愛犬と楽しく過ごしたい方
にそのための家づくりや愛犬との過ごし方を発信しています。
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