【愛犬と暮らす家づくり】フレンチ・ブルドッグの性格と特徴のまとめ&アクションプラン
- フレンチ・ブルドッグってどんな子?
- フレンチ・ブルドッグを飼いたいけど飼えるか心配
こんにちは。スミッツです。
愛犬の種類別に性格があるって知っていますか?
見た目はわかりやすいですが、性格は?
となると、どうでしょう?
意外に知らないことってあるよね…。
愛犬と暮らす家づくりは、愛犬がどんな性格でどんな特徴か理解していないと家づくりが進められません。
なぜかというと、次のことがわからないからなんです。
- どんなことをすると、愛犬が暮らしやすいか?
- その子の特徴にあった居場所や家のつくりにしないと愛犬が喜ばない
- 愛犬のストレスの元になるものは何か?
このブログではフレンチ・ブルドッグの性格と特徴を理解してもらうために分かりやすくまとめてみました。
フレンチ・ブルドッグは親しみを込めてフレブルと呼ばれることが多いです。
このブログでも、フレブルの愛称で書かせてもらいますね。
フレブル愛好家の間では、「ブヒ」と呼ばれたりするそうです。
そして、最後にあなたへのアクションプランもありますのでぜひ最後まで読んでいってください。
見た目
- しわしわの顔
- まん丸な瞳
- つぶれた鼻
- 大きな頭
- コウモリ耳
- 短いしっぽ
- がっしりした体型
- 体高 30cm位
- 体重 8〜15kg
フレブルは、コンパクトでがっしりとした体つきをしています。
平らな顔が特徴的で、つぶれた鼻、しわしわの顔が特徴的で、「ピンッ」とたった耳はコウモリ耳と呼ばれています。
大きな、丸い目もかわいいね。
成犬の体重は通常約8〜15kgで、体高は約28〜31cm程度です。
毛色は5パターン
- フォーン
- ブリンドル
- パイド
- クリーム
- グレー(珍しい)
なんか聞いたことない種類💦
フォーン
明るい茶色
ブリンドル
基本の毛色に縞模様が入るパターン
パイド
白黒の配色。
牛色、パンダ色とかとも言う。
クリーム
淡いベージュっぽい感じ。
白色に近いクリーム色。
グレー
珍しいけどグレーの子もいるみたいです。
性格
- 甘えん坊
- 遊び好き
- 社交的
- 愛嬌がある
- 愛情深い
- がんこ
- 暴走する
- 興奮スイッチがある
性格は、温和で友好的であり、家族に対して愛情深いです。
おおむね、のんびり屋さんな子が多いですが、一方で活発で好奇心旺盛、遊ぶことが大好きすぎて暴走することも…。
興奮スイッチがあって、「どおしたー😳」ってなるみたい。
我を忘れる時って、誰でもあるんよ。
ゆるしたってー😅
特徴
- 明るい
- 抱っこ好き
- 一生懸命
- 愛嬌のある姿
- あまり吠えない
- ゴロンゴロン大好き
- 太りやすい
- 運動は苦手
- 怪我をしやすい
- 病気をしやすい
- 抜け毛が多い
- 長時間のトレーニングは不向き
- 暑さ、寒さに弱い
- 寿命は約11年位
お散歩は運動の量より質をあげる
愛犬にとってお散歩は重要なイベントです。
それは、散歩に行く前の愛犬の表情や仕草でもわかる通りですよね。
フレブルもお散歩での運動が大好きな犬種です。
ですが、運動量はそんなに多くなくていいです。
むしろ、少ない方がいい。
それは、フレブルはあまり運動が得意ではない上に、けがなどしやすく、足腰に負担がかかると慢性的なけがにもつながりやすいからです。
ですが、ただ単純に少なくすれば良いかと言ったら、そうではありません。
フレブルの場合は量より質をあげることが重要です。
質をあげるということは、どうすれば良いかというとお外での刺激を受けることです。
具体的な行動で言うと、
- 自然の中で遊んだり、匂いを感じたりすること
- 太陽の光を浴びること(日光浴)
- 他のワンちゃんとの交流すること etc
などがあげられます。
このようにフレブルの場合は、運動の量より質をあげると、お散歩がより充実した時間になりますし、何より家の中ではできないことをたくさんさせてあげましょう。
フレブルは手がかかる子⁉︎
フレブルは怪我をしやすいですし、病気にかかりやすい犬種と言われています。
フレブルがかかりやすい病気として
- 椎間板ヘルニア
- 熱中症
- 皮膚病
- 肥満
があげられます。
椎間板ヘルニアに関しては、激しい運動や長時間のトレーニングよることが多いので、注意しておきましょう。
熱中症についてフレブルは、暑さ、寒さに弱い犬種ですので、特に夏場の熱中症には気をつけておかないといけません。
炎天下での散歩は厳禁です。
フレブルの特徴として顔の周りがシワになっています。
このシワには汚れが貯まりやすく、ほおっておくとかぶれてしまったり皮膚病になったりします。
食事や散歩の跡など、シワをきれいにしてあげることが重要です。
お手入れの仕方としてはシワを伸ばしながら、タオルでふいてあげればOKです。
また肌が弱い犬種ですので、月に1,2回のシャンプーをして肌を清潔にしてあげましょう。
フレブルは食べること大好きです。なので肥満になりやすいです。
肥満は骨や関節に負担をかけ、慢性的な椎間板ヘルニアの原因になります。
ですが、食べることを制限してしまうと可哀想なので、ドッグフードでのカロリー調整と遊ぶこと大好きなフレブルですので適切な運動で体重を管理してあげましょう。
フレブルと一緒に暮らすことは健康上の注意が必要な場合があるため、獣医師のアドバイスをしっかりと受けることも重要です。
フレブルは都会でも飼いやすく人気のある犬種
フレブルは都会のマンションや小さな住宅でも快適に暮らせる犬種です。
おおらかな性格だったり、愛嬌ある表情だったり、時にはびっくりするくらいハイテンションなったり、飼い主さんを癒してくれるからでしょう。
都会でも飼いやすい点は
- 大きくなりすぎないサイズ感
- 無駄吠えしない性格
フレブルのサイズ感は10kg前後とあまり大きくなく、抱っこしても重すぎず、ちょうどいいサイズです。
都会のマンションでも家の広さをあまり必要としないところもいいですね。
無駄吠えしないところも飼いやすい特徴です。
犬はどうしても吠えてしまう生き物なので、ご近所さんにも迷惑かと気になるところですが、その点フレブルは安心できます。
無駄吠えしないところは、都会のマンションでも飼いやすいですね。
へー。体が小さいと、使う家の広さも小さくてすむんだー!?
家づくりに取り込みたいところ
ここからは、このブログのメインディッシュ!フレブルと暮らすための家づくりについて解説していきます。
今、説明したフレブルの特徴から具体的にどんな家だとフレブルは快適に暮らせるのかという説明になります。
家は全館空調システムの導入をオススメします。
フレブルは
暑さにも、寒さにも弱い犬種です!!
一般的に犬は寒さには強い犬種が多いです。
ですが、フレブルは寒さにも弱いです。
夏場の猛暑、冬場の極寒というのはフレブルにとっては地獄のようなもの。
ですから、家の中で過ごすときの温度管理はとても重要です。
そこでおすすめしているのが、全館空調システムです。
このシステムは、家の各部屋をダクトでつないで全体を一定の温度に保つシステムのことです。
このシステムは、今流行りの高気密、高断熱住宅によく用いられる方式で、今ハウスメーカーさん、工務店さんで多く売り出している人気のシステムですね。
デメリットをあげるとするならば、各部屋をダクトでつないでいるので、各部屋それぞれ温度調節することには不向きです。
例えば、リビングはあたたかく、寝室は涼しく、子供部屋はひんやり、といった各部屋ごと用途に分けて室温調節したりすることは苦手です。
メリットとして、一番大きな空間のリビング・ダイニングでのエアコンを大きめの容量のものを設置することで、その1台で家全体の温度管理をしますので、家のどこへ行っても一定の体感温度が得られます。
例えば
- 冬場暖かいリビングで過ごし、ちょっとおトイレに行きたい時、「トイレ、寒!」なんてことはありません。
- お風呂の脱衣所にわざわざ暖房器具を置く、扇風機を置くなんてことは無くなるでしょう。
また、家全体を1台のエアコンで家全体を管理するので経済的です。
うちでも活用していますが、とても快適です。
ということは、フレブルにとっても快適です。
注意するべき点というほどでもないですが、犬は全般的に人より低い位置で生活していますので体感的に人より少し寒く感じています。
床面の温度を気にしてあるとより良いと思います。
いつも床にねころぶ…😊
全館空調システムで夏涼しく、冬あたたかく、過ごしましょう。
滑る床、大きな段差は無くそう!!
フレブルは足腰に怪我や病気が出やすい犬種です。
特にヘルニアは障害としてとても苦しいので、ならないように気を付けたいですよね。
滑る床は無くしましょう。
フローリングでの滑る床で過ごすことで、慢性的に疲労かたまり、発症してしまうケースが少なくないです。
愛犬のために床は滑らないようにしてあげましょう。
具体的にすることは
- 床材を無垢材にする: 木の無垢材は表面が滑りにくいです。香りもいいのでオススメです。
- 滑り止めのコーティングをする: すでにフローリングを貼られてしまった方にはコーティングが良いです。犬専用のコーティング剤は掃除もしやすく、愛犬が舐めても大丈夫なのでオススメです。
フレブルにとって滑る床はそれだけで不安定で危険です。少なからずストレスにもなるでしょう。
安心して暮らしてもら得るためにも、滑らない床にしてあげてくださいね。
番外編
これは滑る床の対策方法として、番外編ではありますが、犬の足の裏につけるシールで滑らなくする方法があります。
つまり、床の方を改善するのではなく犬の足裏を改善して、滑らなくする方法です。
愛犬それぞれですので、嫌がる子もいると思いますが、手っ取り早く改善する方法としては簡単で便利です。
愛犬が嫌がらなければオススメです。
大きめの段差は足腰に負担が大きです。
フレブルは足腰のヘルニアに注意が必要な犬種です。
家の中に段差があると、その都度上がったり、下りたりしないといけないので慢性的に負担になります。
家の中はなるべくフラットな床にしてあげましょう。
抜け毛が多い犬種には、お掃除ロボットが必須です
私は犬を飼われている方にはお掃除ロボットは必須でオススメしています。
フレブルも抜け毛の多い犬種です。
抜け毛を自動でいつでも掃除してくれるなんて、素晴らしすぎます。
犬を飼っている人にとって、お掃除ロボットの魅力を紹介します。
- 抜け毛お掃除のストレス軽減ができる: 犬の抜け毛の掃除は大変な作業です。自動お掃除ロボットは定期的に部屋を掃除し、抜け毛を集めてくれるので、お掃除の手間なく飼い主さんのストレスが軽減されます。
- 時間の節約になる: 毎日の掃除は時間を取られますが、お掃除ロボットは自動で掃除をしてくれるので、時短になります。これにより、犬との楽しい時間をもっと増やすことができるでしょう。
- 健康面の安心になる: 抜け毛やホコリが少ない環境は、飼い主や犬の健康にも良い影響を与えます。特にアレルギーを持っている人や、犬自体がアレルギーを持っている場合は、清潔な環境には安心できますよね。
- 静音性: 多くのお掃除ロボットは一般的な手で持つ掃除機より静かなものが多いため、犬にとってもストレスが少ないです。大きな音がする掃除機と比べると、犬が安心して過ごせるでしょう。
お掃除ロボットは、犬を飼っている人にとって、掃除の手間を軽減し、清潔で健康的な環境を作れるので、皆さんにオススメしています。
私の家で使っているルンバです⬇️
フレブルのために家の床は気持ちいいものを!!
フレブルは床でゴロン、ゴロンするのが大好きです。
基本、ゴロン、ゴロンして過ごします。
なので、快適な床材を選ぶことは重要になります。
以下にフレブルのための快適な床材の選び方を説明します。
- 柔らかい材質: フレブルが床でくつろぐ際には、柔らかい材質がおすすめです。木の無垢材、クッションフロア、タタミなどが適しています。これらの素材は体にやさしく、温かみのある床材です。
- 保守が容易: フレブルがいる家庭では、毛や汚れが床につくことがよくあります。掃除が容易で、汚れが目立ちにくい床材を選ぶと便利です。
- 温かさと冷たさ: 冷たい床は犬にとって不快です。特に直のフローリングはフレブルにとって冷たく感じるので、冬場は床暖房やラグを敷くことで、床の温かさをキープしてあげてください。逆に夏場はタイルなどのひんやりする床がいいので、時期に応じて両方あると快適です。
- 活動レベルに合った床: フレブルの活動レベルによっても床材の選択が変わります。活発な年代は耐久性のある床が必要ですが、高齢の犬は柔らかい床が適しています。
以上のポイントを考慮に入れて、犬が快適に床でくつろげるような床材を選ぶと良いでしょう。
また、好みや特性、季節にも注意を払いながら選ぶと、より理想的な床の環境をつくることができますよ。
温かい床と冷たい床、両方つくるのはしんどい…よね。
場所によって変えてみたり、ラグ等の敷物で替える工夫をしてみてください☝️
注文住宅で家を建てたい人のためのマッチングサイト
新しい家を建てることは人生で最も重要な選択の一つです。
理想の住まいを建て、夢の家を手に入れるために、ぴったりのパートナーを見つけることが不可欠です。
重要なのは【どんな家を建てるかではなく、誰と建てるか】
このことで家の出来上がりの満足感が大きく変わります。
大事なのは、建て始める前のスタートが最重要です。
もちろん、家そのものも重要ですし、あなた自身、どんな家にしたいかをはっきりさせることも重要です。
そのための知識はこのブログを参考にしてください。
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アクションプラン
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ここからは、では具体的にどう行動すればよいか箇条書きにしてまとめています。
行動編
- 運動、遊び大好きだけど、激しい運動、遊びは控えめに
- 運動量が多いのはNG!適切な時間を守って安心
- 自然の中で遊んだり、日光浴、他の犬との交流で質の高い時間を過ごす
- 毎日のブラッシングとシワの間のお掃除をする
- カロリー控えめのドッグフードをあげる
遊びすぎは注意だね。
飼い主さんがコントロールしよう。
ケガには気をつけてなー
注意編
- 炎天下での散歩は絶対にダメ
- ご飯のあげすぎ、肥満に気をつける
- 暑さ対策、寒さ対策をしっかりする
- 抜け毛げが多いので、お掃除ロボットなどで清潔な環境をつくる
家づくり編
- 家は全館空調システムを使って家全体を温度調節する
- 床は滑りにくい素材にするか、コーティングなどで滑らないようにしておく
- 家の中に大きな段差はつくらない
- ラグやクッションで床での過ごしやすい環境をつくる
- ロボット掃除機を備え付ける
家の全館空調システムは、家が建った後では難しい。
でも、人が肌感で心地いい環境ならば大丈夫ですよ。
まとめ
- フレンチブルドックは愛せれすぎて「フレブル」、「ブヒ」と呼ばれている
- まんまるの目、つぶれた鼻
- しわしわの顔、短いしっぽ
- コウモリ耳、大きな頭
- コンパクトでがっしりとした体
- 毛色はフォーン、ブリンドル、パイド、クリーム、グレーの5色
- 甘えん坊で遊び好き
- 社交的だけど家族には愛情深い
- 頑固で暴走することも
- あまり吠えない
- ゴロンゴロン大好き
- 散歩は量より質を上げる
- 運動が苦手で太りやすい
- けが、病気をしやすい
- 抜け毛が多い
- 寒さと暑さどちらも苦手
- 家は全館空調システムを入れる
- 家には滑る床、大きな段差はなくす
- お掃除ロボ必須
以上が、フレブルと一緒に暮らす家づくりの説明になりまーす。
フレブルを飼っている人の感想
- 毎日笑いをふりまいてくれるフレブルは、私にとって赤ちゃんみたいの存在で癒されたり、愛したくなったり、とってもかわいい存在です。
- 不細工な顔や怒った顔、大きないびきまでかわいい。
- 毎日キュンキュンするので、大変なことまで全部ぶっ飛んでしまう。
- 最高の私の赤ちゃんであり、パートナーです。
~あなたとフレブルとの暮らしがより豊かになれるよう願っています~
ではまた。