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愛犬と暮らすための床対策!今日からできる床の滑りを防ぐ工夫【ケガ・ストレス防止にも◎】

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スミッツ
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フローリングの上で、愛犬がツルッと滑ってヒヤッとした・・・

犬にとって滑りやすい床は、関節や腰に大きな負担をかけるだけでなく、ケガやストレスの原因にもなります。

特にフローリングの床は、犬にとって歩きにくく、滑りやすい素材の代表格。

元気な成犬はもちろん、足腰が弱くなってくるシニア犬や、まだ体が安定しない子犬にも要注意です。

この記事では、愛犬の安全と快適さを守る、「滑り止め対策」について、すぐに実践できる工夫をご紹介します。

今日からできる簡単な工夫で、あなたの愛犬との暮らしがグッと快適になるはずです。

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なぜ犬はフローリングで滑るの?原因を知って対策しよう

あなた
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どうしてこんなにフローリングで滑るんだろう?

愛犬がフローリングの上でバタバタと足を取られている姿を見ると、心配になりますよね。

実は、犬がフローリングで滑りやすいのにはしっかりした理由があります。
それは、犬の足裏の構造が『犬の足裏の構造がフローリングに合わないから』

犬の足裏には、人間のような広い面の皮膚ではなく、肉球と呼ばれる小さなパッドがあります。

肉球は地面をグリップする役割を持っていますが、ツルツルした素材の上では摩擦力が弱くなり、十分なグリップが効かなくなるため、簡単に滑ってしまうのです。

特にフローリングは、表面が平滑で硬く、さらにワックス加工されていることもあり、犬にとってはまるで氷の上を歩くような感覚になっています。

また、筋力不足・年齢のよる影響も大きいです。

若い元気な犬でも滑ることはありますが、特に注意が必要なのは、シニア犬や、筋力がまだ発達していない子犬です。

  • シニア犬→筋力が減少し、踏ん張る力が弱まる
  • 子犬→骨や筋肉が未発達でバランスがとりにくい

このような犬たちは、少しの滑りでも転倒しやすく、脱臼や骨折のリスクが高まります。

滑りやすい床は、関節や腰に大きな負担をかける

滑って転ぶだけでなく、犬が滑りを怖がるあまり不自然な体勢で歩こうとすることで、足腰に余計な負担がかかります。

このストレスが蓄積すると、股関節形成不全や椎間板ヘルニアなどの疾患を引き起こすリスクも。

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特に、ビーグルやダックスフントなど、

腰に負担がかかりやすい犬種は要注意です。

原因を知ったら、早めに対策を!

愛犬の健康を守るためには、まずこの「滑りやすさ」というリスクを正しく理解することが大切です。

次からは、具体的にどんな床材やアイテムを使えば滑りを防げるのか、すぐに実践できる方法をご紹介していきます!

滑りを防ぐ床材とは?クッションフロア・コルクマットなどの比較

あなた
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フローリングは危ないとわかったけど、じゃあ何を敷けばいいの?

そう思った飼い主さんのために、ここでは愛犬に優しい床材をいくつかご紹介します。

クッションフロア|安価で手軽、初めての方におすすめ!

クッションフロアは、ビニール素材にクッション性を持たせたシート状の床材です。

滑りにくく、適度な弾力があるため、愛犬の関節への負担をやわらげる効果があります。

  • お手頃価格で手に入る
  • 好きなサイズにカットできる
  • 水や汚れにも強く、お掃除が簡単
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見た目はややビニール感があるため、インテリア重視派の方には好みが分かれるかもしれません。

コルクマット|ナチュラルで滑りにくく、冬でも暖かい!

コルクマットは、天然素材コルクを使用したジョイント式の床材です。

柔らかく滑りにくいので、小型犬、中型犬にとても人気があります。

  • 自然素材で肌触りがいい
  • クッション性があり、足腰に優しい
  • 断熱効果もあるため、冬も暖かい
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注意点としては、水に弱い・爪で削れることがあるため、爪をよくきってケズっれおくこと、お水を飲むところでは下に吸水マットを敷くなど工夫が必要です。

ジョイントマット(EVA素材)|安定感バツグンで多頭飼いにも!

ジョイントマットは、柔らかい樹脂素材(EVA)でできた大型パネル型マットです。

大型犬や多頭飼いにも対応できる厚みと強度があり、活発な子でも滑りにくい床を作れます。

  • しっかりとしてクッション性
  • 汚れてもサッと拭き取れる防水仕様
  • 必要な場所だけ敷き詰められる自由度

素材自体が柔らかいので、すぐ削れてきたりします。

デザインがややスポーティーなものが多いので、インテリアに馴染見にくいかもしれません。

比較まとめ:どれが愛犬にぴったり?

種類特徴向いている家庭
クッションフロアお手軽・安価・お掃除簡単初めて対策する方、手軽に滑り止めをしたい方
コルクマット自然素材・冬暖かいインテリア重視の方、ナチュラル派の方
ジョイントマット(EVA)強度・防水性◎大型犬、多頭飼い、アクティブな愛犬向き
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愛犬の性格や暮らし方、ライフスタイルに合わせてベストな素材を選んであげましょう!

すぐにできる!今あるフローリングを滑りにくくするアイデア

あなた
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床材を総入れ替えできない。

だけど、今すぐなんとかしたい!

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そんな飼い主さんのために、すぐに取り組める簡単な工夫をいくつかご紹介します。

ラグやカーペットを部分的に敷く

まず、一番手軽なのは愛犬がよく歩くところにラグやカーペットっを敷くことです。

特に、階段の手前や段差のある場所などは、ラグ1枚敷くだけでケガの予防効果絶大です。

  • 廊下、ソファ周り、ベッドの周りなどの滑りやすいところに配置
  • 裏に滑り止めの加工がされたタイプを選ぶとずれにくくて安心

滑り止めマットを家具の下にも仕込む

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ラグやカーペットを敷くと家具がズレる…

そんな時は、滑り止めマットを家具の下に敷いて固定しましょう。

  • 100円ショップやホームセンターでも手に入る
  • カットして使えるから経済的
  • 愛犬が動き回ってもマットがズレにくい
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滑り止めマットは目立たないので、インテリアを損なわずに対策できるのもポイントです!!!

定期的なワックスと掃除を心がける

基本かとは思いますが…こまめな掃除にも一定の効果があります。

知らないうちにホコリは溜まってしまうもの。

床のお掃除に水拭きをするだけで、思っている以上に滑りにくくなります。

また床ワックスをしていても、劣化してツルツルになっていることがあるので定期的にペット用滑り止めワックスを使って床と愛犬の足腰を守りましょう!

  • 犬、ペット対応のワックス、クリーナーを使用する
  • 床用ワックスを除去後、滑りにくいペット対応のワックスを再施工すると効果大!
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滑りにくい床作りは、小さなメンテナンスの積み重ねが大切です。

まずはできることから始めましょう!

床対策といっても、大ががりなリフォームが必要なわけではありません。

ラグ1枚、滑り止めマット1枚からでも、愛犬のケガ予防や安心感アップにつながるんです。

無理なく、今日からできることから始めて。愛犬にとって安全で快適なお家時間を作ってあげましょう!

滑りにくい床は「シニア犬」や「子犬」にもメリットが大きい

スミッツ
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滑り止め対策について、「シニア犬」「子犬」についてのメリットも説明しておきます。

犬と一緒に暮らすことにおいて、この「シニア期」と「子犬期」は注意しておきたい時期ですよね。

滑り止め対策は若い元気な時期だけのもではなく、実は「シニア犬」や「子犬」にとってこそ、大きなメリットがあります。

シニア犬には転倒・ケガ予防が何より大切

年齢を重ねたシニア犬は、筋力やバランスバランス感覚が少しずつ低下していきます。

スミッツ
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そんな時ツルツルのフローリングは本当に危険です。

  • 足の踏ん張りがきかず、ころびやすくなる
  • 転倒によって骨折や脱臼、ヘルニアを引き起こすリスクがある
  • 滑ることを怖がって、動くこと自体を嫌がるようになることも

滑る止対策は「シニア犬」にとって第二の健康ケアともいえる大切なサポートです。

最近注目されているのが、愛犬の肉球に直接はる滑り止めシール小さなパットのような形で肉球にピタッと密着するのでズレにくく、どこでも滑りを防止できます。

マル
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これ、おすすめです‼️

子犬には正しい成長をサポートする環境を!

まだ骨や筋肉がしっかりしていない子犬にとっても、滑る床は大きな負担です。

発育期に滑る床でくらしていると…
  • 骨格や関節に無理な負担がかかる
  • 正しい歩き方や姿勢が身につきにくい
  • 将来的な関節疾患や運動器のトラブルのリスクが高まる

滑りにくい床で自由に動き回れる環境を作ることは子犬への健やかな成長へのプレゼント

にもなります。

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ポイント‼️

愛犬の一生を支える「床選び」をしましょう。

今だけではなく、未来のために・・・

滑りにくい床は、愛犬の「毎日」を守る小さな、けれども大きな工夫です。

シニア犬にも、子犬にも。

どんな年齢でも、安心して歩ける場所があることは最高の幸せです。

今日からできる工夫で、もっと快適にしていきましょう。

子犬にもおすすめなのが直接貼るタイプの滑り止め。

室内でも外出時でも使えるし、使い捨てタイプなので短時間のお出かけのみ貼るという使い方もできます。

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長時間の使用や皮膚が敏感な子には注意して、まずは短時間から試してみましょう。

【まとめ】愛犬の未来を守る、今日からできる「滑り止め対策」

フローリングの滑りやすさは、単なる生活の不便さではなく、愛犬の怪我やストレス、将来の健康リスクにつながる大きな問題です。

今日からできる、ちょっとした工夫、

  • ラグを敷く
  • 滑り止めワックスを塗る
  • 適切な床材を選ぶ

そんなん小さなアクションが、愛犬にとって大きな安心と快適さをもたらします。

特にシニア犬や子犬には滑りにくい環境づくりが生涯の健康を守るカギにもなります。

大切な家族だからこそ、安心して走れる、自由にくつろげる場所を作ってあげましょう。

あなたの家を愛犬にとって最高の居場所に変えていきましょう‼️

⬇️こちらの記事も参考になりますので、読んでみてください。

スミッツ
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最後まで読んでくださいありがとうございました。

この記事が、あなたとあなたの愛犬に役に立つ記事であれば嬉しく思います。

ではまた。

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ABOUT ME
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ビーグルと暮らす家好きブロガー
ビーグルと暮らす家好きブロガー。
自分で設計した家に住んで10年。
愛犬歴30年、ビーグル歴15年。
【ビーグル暮らす家づくり】をテーマにこれから家づくりを始められる方
愛犬と暮らす家を作りたい方
これから愛犬と楽しく過ごしたい方
にそのための家づくりや愛犬との過ごし方を発信しています。
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