【重要】まちがいだらけの土地探しで大切な事を解説

- いい土地ってどんなところ?
- 土地探しって、何からすればいいの?
- この土地で決めてもいいのかな?
こんにちは〜スミッツで〜す。
かんたんに自己紹介です。
家づくりは土地から。
「ますば不動産屋さんへ行こー」と思っているあなた。
ちょっと待ってください!!!
「ますば不動産屋さんへ行こー」←それ、まちがいです。
今からその、「まちがいです」
について解説していきます。
今あなたが、土地探しでしなくてはいけないことがわかります。
そして、そのための具体的なアクションプランをお教えします。
また、土地探しをする上で、本質的な考え方や思考法についても書いているので、ビジネスパーソンや人生での悩みがある方にも参考になります。
ぜひ読んでいってください。
では、さっそくいってみましょう。
結 論 !!!

下準備が9割
みなさん下準備しなさすぎです・・・。
だから悪い不動産屋さんにカモられるんです。
けっして不動産屋さんが全て悪い人とは言ってませんよ。
不動産屋さんも必死でお仕事をされているので。
商売の構造として、下準備していない人ほどカモ🦆られやすいです。
そして、後悔してしまうんですよね。
土地を探す前に下準備をしましょう!!!
土地探しでの考え方

「そうは言っても、下準備って何をすればいいんだよ!💢」
あなたの声が聞こえてきそうですね👂。
そのためにこのブログがあります。
説明していきますね☝️。
まず、下準備とは多くの情報を得ることです。
情報が無さすぎるので「ただしい決断」ができなくなっています。
ここ!大事なところです!!!
正しい決断をするための思考法をお伝えします。
決断する時に何が背中をおしてくれるのか。
それは・・・。
情報です。
あなたが決めきれないのは情報不足。
なんの情報が足りてないのか?
それは、リスクに対しての情報です。
どうなれば後悔してしまうのか、失敗したと思うのか、リスクに対しての情報をとりましょう。
もし、あなたが仕事で何か決めきれない時、人生での選択をせまれているときが、来るかもしれません。そんな時この考え方が役にたちます。
ここで言うところの
どうなれば、土地選びに失敗したと思うのかを考えてみましょう。
次にそんなあなたへのアクションプランを解説していきます。
アクションプラン

- 土地に対して何を求めるか考える
- 不動産屋さんへよりも先に、ハウスメーカー、工務店へ行く
- 予算感の把握
- スケジュールの確認
- 土地を探す
どうでしょう!?
土地探しまでに結構やること多くないですか?
さっそく1から説明していきますね。
土地に対して何を求めるか考える
以前のブログを読んで頂いた方はわかると思いますが、家族で家について夢を語ってもらったと思います。
読まれてない方のために簡単に説明します。
まず、家を建てたいと思った方には、家族全員でその家について何がしたいかという夢を語ってもらいます。
そして、その夢を叶えるためのプランニングに移行します。
次にそのプランニングから具体的に家づくりが始まります。
その夢を語ってもらった中から土地に関しての夢、要望、プランを抜きだしてみてください。また、新たに土地に関しての要望などを家族で話あってみてください。
20個くらいでるでしょうか。
- 愛犬のために庭にドックランがしたい
- くつろげるウッドデッキが欲しい
- 近くに散歩コースがあるといい
- 動物病院、ペットサロンの近くに住みたいetc
- 小学校、駅、スーパーマーケットの近くがいい
- 自治会等がめんどくさいところは嫌だ
- 見晴らしのいい所がいい
- 海、山の近くがいいetc
それらをまとめて優先順位をつけておきましょう。
それがあなたが決断するためのひとつの情報になります。
不動産屋さんへ行くな。ハウスメーカー、工務店へ行く
おどろかれたと思います。普通逆ですよね。土地→建物の順番ですよね。
それが大きな間違いなんです。
先に家を建てる業者を決めてください。
何故かというと、不動産屋さんは土地の専門家で家を建てる専門家では無いからです。
また、土地の情報もハウスメーカーや工務店に集まります。
不動産屋さんは新しい土地情報を得た時にインターネットに載せる前にその情報を各ハウスメーカー、地元工務店に流してから、インターネットに載せます。
なので、インターネットに乗っている情報は各ハウスメーカー、地元工務店に流し、かつそれでも買い手がなかった情報を載せます。
情報としては2次募集的になってしまうんですよね。なので、情報として少し遅いです。
その間にいい土地なら他のお客さんに取られてしまっている可能性が高いです。
なぜ、そのようなことをするかと言うと、不動産屋さんも早く売りたいですし、お客さんを探す手間を省きたいです。
ハウスメーカー、地元工務店もそれぞれ買いたいお客さんを抱えているし、土地を探す手間をはぶきたいし、早く土地情報を得たいと思っています。
このように、双方にメリットがある状態になっているからこの売買構造になっています。
なので、家を建てる計画のなるべく早い段階で業者を決めておいて、土地情報を得やすい環境をつくりましょう。
ハウスメーカー、地元工務店を数社見にいってみてください。話しやすい営業、いいプランをだしてくれた業者を選んでしぼっておいてください。
予算の把握
あなた以外にも多くの方がこの予算の把握をされずに家づくりを検討されます。
予算と言ってここではおおよその予算でかまいません。
おおよその予算も把握せずに土地探し、又はすでに購入したという人までおられます。
↑これ大変危険です。
家族の要望、プランを抜きだして、家を建てる業者が決まってもまだ、土地探しをしてはいけません。
なぜ予算を把握しておかないといけないかというと、土地を購入と、家を購入というのは個別の支払いになるのですが、
住宅ローンというのは
それぞれを一緒にして支払っていくものだからです。
人は土地には住みません。
家に住みます。
土地購入で多くのお金をかけてしまい、家にお金をけけられないでは、本末転倒です。
しかし、土地が安いから大丈夫だというと、そうではありません。
あくまでバランスが大事になります。
ですから、まずおおよそでいいので予算の把握をしてください。
- 土地とお家にどのくらいお金をかけられるのか?
- 月々いくらの支払いならやっていけるのか?
- 住宅ローンをどのくらいまで借りることができるのか?
- それは自分の理想の家を建てられる金額なのか?
それを知る必要があります。
なので、予算の確認を必ずしてください。
そのためにも、先に家を建てる業者が決めてください。
おおよその予算の確認方法
家を建ててもらう業者の候補を数社決めてください。
そして、家の設計をざっくりしたものでいいのでしてもらい、あらかたの見積もりをつくってもらいましょう。
ここでは、仮の土地で構いません。その金額に仮の土地の金額を合わせてください。
これがあなたの家の総工費になります。
まだ他にもお金がかかる所があります。
不動産屋さんに払う土地購入の手付金、仲介手数料、土地の登記費用、火災保険料、他にも引越し費用、生活に必要な各家電費用。
けっこうありますよね。これで数百万円かかることもあります。
この辺の内容も説明したいのですが、長くなりますので、ここでは割愛します。
これらも結構大きいお金ですので、住宅ローンに組み込まなくてはいけません。
これらを自分1人で調べることは大変です。なので、前の項目で解説した、先に住宅を建てる業者を決めておくことが大事になります。担当の営業に相談をしてみてください。
そこまで出来たら、実際に銀行へ行って住宅ローンの相談をするか、ネットで支払いシュミレーションをします。
そこで、月々いくらかかるのか、もう少し予算を増やせるのか、減らさないといけないのか。
おおよそ予算が確認できます。
また、住宅ローンの借入をする銀行が決まっている方は相談をしておきましょう。
住宅ローンの商品もいろいろありますので銀行へ行って直接教えてもらいましょう。
私の場合は給与が振り込まれる銀行へ行って相談しました。
給与が振り込まれる銀行だとの担当の方が事前に私の属性、会社の状況も把握されていたので、話がスムーズでしたし、
ローンの商品の説明でどのプランが最適かなど教えてくれました。
ここでいう良いローンの商品というのは、借入金利が1番低い商品です。
相談の仕方は、事前に銀行へ住宅ローンの相談をしたいのですがと言って、ざっくりとした見積もりがある事を伝えれば相談の日取りを決めてくれます。
そして、今自分が具体的にいくらの融資が受けれるのかを教えてくれます。
ただ、住宅ローンを借入れするというのは、あなたの信用がどれだけあるかということになります。
銀行としてはあなたが本当に返済できる能力があるか?
ということをやんわりと問われます。
もし仮にあなたの会社の業績がおもわしくなく、あなたの属性もその借入れ金額におよばない場合、銀行は住宅ローンを組ませてはくれません。
嫌な対応をされたり、冷ややかに断られることもあるようですのでそこは、覚悟しておいてください。
その場合でも大丈夫です。
他の銀行に行きましょう。
他の銀行では住宅ローンを組ましてくれることは全然あります。
銀行からしてみれば、お客様なのですから。
そこは、めげることなく頑張っていきましょう。
ここまで準備をしておくと後々不動産屋さんや、建築をする業者に対して話を有利に進める事ができます。
何より自分がどのくらい融資を受けれるのかを知っておくことは非常に大切なことです。
スケジュールの確認
土地探しの段階では、無限に時間があります。
しかし、一旦土地の購入申し込みをしてしまうと
一週間後に売買契約 → その一ヶ月後に土地引き渡し → またその1、2ヶ月後には建物着工
と一気に「こと」が進んでいきます。
土地の契約では、同時期に決めた建築業者とプランニングをし、融資の本契約を行い、不動産屋さんへの支払いも行わなくてはいけません。
土地探しの時の感覚でいるとあっという間に過ぎ去ってしまうので、本当にこの土地で良いのか、この家のプランで良いのか、後悔はないか、など考える時間がありません。
なので、先にしっかり下準備しておきましょう。
土地を探す
このような下準備をしっかりして、やっと土地探しを始めることができます。
なかなか、やることがたくさんあって大変ですよね。でも、重要なことだと理解できたんじやないかなぁと思います。
ここまでやっておけば、あとは楽しい家づくりなので、ひとつここはふんばって壁を乗り越えてください。
このブログがそのお手伝いになっていればうれしいです。
まとめ
- 土地さがしの前にしっかり下準備をしておく
- 下準備とは情報をたくさんかき集めておくこと
- 自分達の家で何がしたいかを明確にしておく
- 不動産屋さんに行く前に建築業者(ハウスメーカー、工務店)に先にいく
- 先におおよその予算を確認しておく
- 住宅ローンの融資がどのくらい通るのかを知っておく
- ローン返済が始まる前までにかかる費用を知っておく
~そなえあれば憂いなし~
ではまた。